患者様の声
踵骨骨折の手術と術後リハビリ
- 氏名 N.T様
- 年齢 70代
- 病名 踵骨骨折
- 治療法 観血的踵骨骨折整復術
・受傷~入院まで
私は家事や犬の散歩など普段から1日1万歩ほど歩く習慣がありました。ケガをしたのは、歩きなれた道を歩いていたのですが、他事を考えていたためか溝に落ちてしまいました。左足首に痛みを感じ「捻挫かな?」と思いウツミ整形を受診しました。看護師さんに聞き取りをしていただき、診察室に行きレントゲンをとると折れていました。すぐに内海先生より手術をしてピンを入れた方がきれいに治ることの説明をうけ、手術をすることに決めました。そのまま入院となったのですが、その際看護師さんが「大丈夫?」など凄く不安だった私を励ましてくれたのを覚えています。
・手術
ケガをして6日後に手術となったのですが、その間友人に「麻酔の注射が痛い」など言われており、またまた凄く不安になっていました。しかし手術が始まると腰の麻酔は内海先生に「腰をできるだけ丸くして」といわれていたためか全く痛くありませんでした。手術中も麻酔が効いていたため、あっという間に終わりました。少し気になった事は、下半身麻酔だったのでドリルや金槌のような音が聞こえていたことですかね。今となっては面白話になっていますが。笑
・入院生活
手術が終わるとその日から点滴を行いました。手をまっすぐしているのが少し辛かったです。内海先生からは「足を高く上げて、冷やしておいてください。あと足は付いたらダメですよ」といわれ、足を高くする台と氷の袋を看護師さんが持ってきてくれました。翌日になるとリハビリが始まりました。始めは指の運動や反対の足が弱らないように運動をしていました。あと松葉杖にもチャレンジしましたが、片脚しか使えなかったのでバランスがとれず断念して車椅子を貸して頂きました。その後は回診時に傷口を消毒してたり、骨の状態を確認するために何度かレントゲンを撮っているうちに、先生が「ピンを抜こうか」と言っていただき、1ヵ月少し過ぎた頃よりリハビリで踵に体重がかからない靴を使って体重をかける練習が始まりました。始めは痛みもありうまく体重がかけれませんでしたが、手術をして2ヵ月くらいには上手に歩くことができました。今では、足首の動きも良く動くようになり、ウツミ整形のスタッフの方々には本当に感謝しています。踵に体重のかからない靴もあと少しで卒業といわているので退院に向けて長い間歩く練習をしています。早く元気になって犬の散歩をしてあげたいです。
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